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骨量の少ない場合
 下の奥歯で神経との距離がわずかなケース
 神経との距離がわずかしかない患者様に短いインプラントを埋めさせていただいた例です。
 下顎の骨の中には太い神経が通っていて、奥歯にインプラントを埋め込むときはこの神経を傷つけてしまうと下あごの半分の感覚が麻痺してしまいます。
 この患者様の様に神経の上にある骨の量が少ない場合は必ずCTを撮影して断面図から神経の正確な位置を確認します。当時ブローネマルクインプラントの最も短い7mmのインプラントを神経ぎりぎりの位置に2本埋入させていただきました。
術前パノラマ
レントゲン診断用ステント
上から見た図
横から見た図
赤い線の位置で顎の骨をスライスした断面図を見ます
後ろの歯の部分の断面図
前の歯の部分の断面図
赤い矢印の先に神経の断面が確認できます。フィクスチャーテンプレートをレントゲンに重ね合わせると、直径5mm長さ7mmのインプラントがぎりぎり入ります。
埋入直後
上部構造装着後
特に奥のインプラントは術前の計画どおり神経ぎりぎりに埋め込まれています。
術前のステント
術後
術前に計画したどおりの形の歯を作ることができました。骨が溶けて無くなった分だけ歯が長くなります。
 サイナスリフトしないでインプラントを傾斜埋入
 左上の奥歯の部分に他院では骨造成しないとインプラントはできないと言われ当院に来院されました。わずかに残っている骨にインプラントを傾斜埋入することで骨造成することなく治療することができました。反対側も大臼歯がないのでこの状態でバランスよく噛むことができます。
術前パノラマ
術後パノラマ
青がメタルセラミックスの差し歯、赤がインプラント
術後パノラマ
上顎治療後
下顎治療後
矢印の歯がインプラント
 上顎結節に傾斜埋入(結節インプラント)
 サイナス(上顎洞)が大きく骨量が限られていましたが、後方は上顎結節に傾斜埋入(結節インプラント)をすることによって骨造成をしないでインプラントを埋め込むことができました。
 
術前パノラマ
術後パノラマ
Before
After
上部構造はセメント仮着式のメタルセラミックスです。
5年後の状態
パノラマの拡大図
5年後の状態です。患者様のお手入れが行き届いているのでとてもよい状態が維持されています。
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