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失敗例のリカバリー
 他院でのインプラント治療の失敗をブローネマルクインプラントでリカバーしたケース
 左上の前歯に埋め込んだ某国産のインプラントのまわりの骨が大きく溶けて無くなってしまい、歯がぐらぐらして来院されました。
 このタイプのインプラントはまれに生着するケースもありますが、ほとんどが全くと言っていいほど骨とくっつきません。 このような臨床で使用に耐えないインプラントを平気で供給する企業にも問題がありますが、歯科医師はメーカーの言うことを鵜呑みにするのではなく、きちんとした科学的な裏付けのある材料を使用することが臨床に携わる者としての最低限のモラルではないでしょうか。
術前パノラマ
赤いラインが骨のレベル

術後パノラマ
インプラントの周りの骨が広い範囲にわたって溶けて無くなっています。残っている限られた量の骨にインプラントを埋め込みました。一番後ろのインプラントは上顎結節への傾斜埋入を行いました(結節インプラント)。
 下顎の奥歯もインプラントさせていただきました。
6年後
チタン製のアバットメントが見えていますが、患者様は笑ったときに歯茎が見えない方なので審美的にも問題はありません。
右の歯の位置とインプラントのアバットメントの位置を比べていただけると溶けて無くなった骨の量がわかります。

患者様のコメント
治療6年後のメンテナンス時の状態です。歯茎の状態もきれいで非常に良い状態を維持されています。
上部構造をはずした状態
メタルセラミックスの上部構造
取り外したネジ止め式の上部構造です。
上から見た図
下から見た図
外側から見た図
内側から見た図
高度な技術をもつ歯科技工士さんの製作したメタルセラミックスの上部構造は6年経ってもこのような美しい状態を維持することができます。今からさらに5年が経過してもこの状態に変化が起きることはまず無いと言えます。
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